なんか不調…もしかして更年期かも?自己診断チェックリスト

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更年期障害とは、閉経を挟んだ45歳から55歳の約10年を目処に、体調の乱れや精神が不安定になるなどの症状が起こります。要因としては、閉経に伴って、女性ホルモンの分泌が低下することによって起こると言われています。こうした「更年期障害」ですが、どのような症状が現れるのでしょうか?


更年期障害とは

更年期障害の症状の現れ方や年齢などは、人によってさまざまです。
また、更年期障害は全ての女性に症状が現れるわけではなく、その割合は、閉経した女性の約3割を言われています。

更年期障害が起こる主な要因は、加齢による女性ホルモンの減少にあると言われています。

女性は閉経になると、卵巣の働きが次第に衰えていきまます。
それに伴って、女性ホルモンである「プロゲステロン(卵胞ホルモン)」の分泌が急激に減少していきます。

そうすると、脳は減少したプロゲステロンを補うよう、卵巣に対してシグナルを送ります。
そのシグナルが、周囲の脳に不要な興奮を起こしてしまうことで、自律神経の調節がうまくいかなくなってしまうのです。
これが、更年期障害の不快な症状を起こす原因となるのです。

こんな症状が出てきたら要注意!「更年期障害チェック」

ただ、中にはうつ病を併発するなどして、日常生活が困難になるほど酷い症状がでる人も。
そこで、「更年期障害がはじまる前兆となる症状」を以下にまとめてみました。

【更年期障害を疑うべき体の変化】

1:何もしていないのに顔が火照る
2:暑くもないのに、汗がやたらと出る
3:手足や腰など、以前よりも冷えやすくなった
4:階段を上っただけで、息切れや動悸がするようになった
5:寝つきが悪い、睡眠が浅いなど眠りの質が悪くなった
6:ちょっとしたことでイライラしたり、怒りやすくなった
7:ちょっとしたことで落ち込んだり、憂鬱な気分が続いている
8:頭痛やめまい、また吐き気などがある
9:疲れやすく、毎日倦怠感が続いている
10:肩こりや腰痛、首の痛みなどがひどい

以上のような症状がいくつか見られるようであれば、更年期障害の疑いがあります。
特に、通常の内科や外科などと違い、婦人科はあまり足を運ぶ機会がない人も多く、こうした更年期障害などの症状を見落としがちです。

上記のような自覚症状がなくても、45歳を過ぎたら定期的に婦人科を受診すると良いでしょう。

更年期障害と診断されたら

更年期障害と診断された場合、まず試みられる治療方法が「ホルモン補充方法(HRT)」という投薬による治療です。

加齢、もしくは閉経によって減少したプロゲステロン(卵胞ホルモン)を補充する療法で、保険も適用されるため、一般的に広く行われている療法です。


また、更年期障害の症状は人によってさまざまですから、このHRTで効果が現れない、また複合的な症状が見られる場合には合わせて漢方薬による治療が行われることもあります。

そして、更年期障害の症状の中で一番心配なのが「不眠」や「イライラ、焦燥感」「気分がいつもふさぎがち」などのメンタルに影響する症状です。

ひどくなると、更年期障害と共にうつ病を発症する人も少なくありません。
こうした「うつ病」を併発した場合には、心療内科との連携が必要になってきます。

そうした場合には、寝つきをよくする「睡眠導入剤」や「睡眠薬」、「精神安定剤」などが処方され、他の薬と調整しながら様子を見ることになります。

特に、うつ病の薬は自身の症状や体質に合う薬を見つけるまでに時間がかかると言われていますから、薬を処方されても症状が改善しない、また副作用などが見られる場合にはすぐに医師に相談し、薬を調整してもらうと良いでしょう。

最後に

更年期障害を発症すると、今まできちんとできていたものができなくなったり、気持ち的にやる気が起きなかったりするものです。

ですが、これは女性として産まれたからには仕方のない、避けては通れない道です。

ですから、更年期障害と診断されたら、まずは家族の協力を得るようにし、できないものはできない、と、あまり自分を責めることなく「人生の休憩時間」と捕らえ、ゆったりとした気持ちで毎日を過ごすようにしましょう。



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この記事のライター

きっちです。
皆の恋バナが好きなこじらせ系女子です。

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