腸を洗浄するコロンハイドロセラピーとは? 齊藤早苗さんインタビュー<第一回>【#FocusOn】 | 大人のワタシを楽しむメディア- bramanoli.info
腸を洗浄するコロンハイドロセラピーとは? 齊藤早苗さんインタビュー<第一回>【#FocusOn】

腸を洗浄するコロンハイドロセラピーとは? 齊藤早苗さんインタビュー<第一回>【#FocusOn】

“コロンハイドロセラピー”という言葉を聞いたことがありますか? 近年注目を集めている腸内環境を整えるセラピーのようです。コロンハイドロセラピストの齊藤早苗さんへお話を伺いました。


身体への入り口と出口である腸、近年その重要性が注目されています。今回はその腸をきれいにする“コロンハイドロセラピスト”として10,000人以上のガンコな便秘やぽっこりお腹に悩む女性の腸をケアをしてきた看護師でもある齊藤早苗さんに“コロンハイドロセラピー”についてお話をききました。第一回です。

腸内環境を整える!“コロンハイドセラピー”とは?

――今日はありがとうございます。よろしくお願いします。まずは、コロンハイドロセラピーについて教えてください!

よろしくお願いします。まずはそうですよね!

コロンハイドロセラピーというのは、大腸にお湯を入れて腸を刺激することで中に溜まっている便を出す、便秘に対するセラピーですね。肛門から2cmくらいの管を直腸の長さまで入れます。そして温かいお湯を、水圧を調整しながら肛門から入れた管から注入し大腸を洗います。大腸自ら動く力を使って便を出していくんです。腸を洗うというのは、下剤が開発されてから衰退しましたが、実は古代ギリシャから行われていたことなんですよ。

――古代ギリシャから! それは知りませんでした。腸を洗うということは、つまり便を出すということですか?

そうですね。腸の中に古い便が溜まった状態を便秘といいますが、これは腸が汚れている状態といえます。古代ギリシャの時代から腸をきれいにすると体調がよくなることがわかっていて、腸の内浴(内側を洗う)がされてきたようです。そして19世紀から下剤が普及したため、最近では便秘を治すのに薬を使って便を出すようになりました。ですが、海外の一部の国では今でも自然療法として腸を洗うということが行われています。日本では医療行為にあたるので、病院でしか行えず、あまり広がっていないのが現状です。

――腸をきれいにすると体調がよくなるのはなぜなのでしょうか。

腸は身体の入り口であり、出口なんですよね。人間の身体は食べ物からできています。食べ物の栄養素を身体の中に吸収するのが小腸で、そのあと身体の中に入って生命活動をして最後不用なものを便として出します。腸が正常に機能するということは、食べ物からちゃんと過不足なく栄養を吸収できるということです。すると細胞が必要とする材料を調達できるので、皮膚もきれいになるし、免疫力もあがり、代謝がよくなるので疲労回復にも繋がります。

――良いことだらけですね。

身体の中の毒素の75%が便と一緒に排泄されるといわれています。古い便がいつまでも残っているのは毒素が身体から排泄されていない状況だということなのでよくありません。さらに、便が溜まっていくと大腸が広がって腸の動きが悪くなってしまいます。こうして便が出ないことで全身に不調が起こり、さらに腸の動きが悪くなり、ますます便が溜まりひどい便秘になってしまいます。こうして溜まった便を、大腸にお湯をいれて外に出してあげるのがコロンハイドロセラピーです。

下剤は薬で腸に強い刺激を与えて腸を動かして便を出します。長期間の服用で腸が動かなくなることもあります。コロンハイドロセラピーは温かいお湯を大腸にいれてふくらませることで大腸を刺激し、大腸が自ら動くように促します。こうして大腸が動くことで便を外に出します。大腸が自ら動くトレーニングにもなります。

腸が不調になりやすい現代人の生活習慣

――なるほど。お湯を入れることで大腸が刺激されて、腸が自ら動くのですね。やはり便秘の方にいいのでしょうか?

そうですね。便秘の自覚を持たれている方はもちろん、便が出てるんだけどすっきり感がない方にもいいと思います。ちゃんとでている人は不要ですが、意外と隠れ便秘の方も多いんですよ。

――隠れ便秘…。便秘って自覚していないけれど実は便秘ってことですよね。隠れ便秘かどうかってチェックする方法はありますか?

まず、ちゃんと便が出ている方はお腹がぺったんこでやわらかいですね。そして便を出すときに、力まずつるんと便がでますし、臭くありません。また出した後にすっきり感があります

――なんだか私も隠れ便秘な気がしてきました…!

結構そういう方多いんですよ。現代人の生活習慣を考えると腸が不調の方は多いと思います。食生活もですし、夜遅くまで起きている方も多いですよね。コロンハイドロセラピーは腸を洗うだけではなく、ご自身の身体や生活と向き合ういい時間にもなっているようです。私も含めコロンハイドロセラピストは腸を洗うだけでなくは生活に関するお話を聞いてアドバイスもさせてもらっています。

――やはり健康は毎日の習慣からつくられるんですね。

コロンハイドロセラピーとの出会い

――齊藤さんがコロンハイドロセラピーをはじめたきっかけを教えてください。

きっかけは“偶然”です。私は腸が弱く小さいころから病気がちで、アトピーも酷かったんです。なので自分の身体との付き合い方を常に研究していました。その中で腸の養生をしたら調子が良くなったことがあり、腸は大事だということを実感していました。

――具体的にはどんなことをされたのですか?

実はもともとケーキと肉しか食べないひどい偏食だったんです。野菜や米も嫌いで食べませんでした。この食生活を修正し、野菜・主食に米、ミネラル補給、温かいものを食べるようにして、生もの、飲酒、甘いお菓子や油っぽい物の摂取を控えるようにしました。食生活だけでなく自律神経が整うように規則正しい生活にしたり、運動を週に2~3回コンスタントに行うようにもしました。東洋栄養学を学んで、陰陽バランスのよい食事を心がけたり、体の毒素を出すパワーフードを自分で作っていたこともあるんですよ。

――食生活だけでなく生活全般を見直されたんですね。

そうなんです。私は以前は夜勤もする看護師として病院で働いていました。でも病院で患者さんのケアをしているうちに、病気になってからではなくて病気になる前に、未病の状態でみなさんのケアをしたいと思うようになったんです。それで健康に関する悩みを電話などで受ける健康コンシェルジェのようなお仕事をしたり、未病に関するさまざまな勉強をしていました。そんな時に友人からおもしろいセラピーが日本に導入されるから一緒にやらないかと誘われて。それがコロンハイドロセラピーでした。

――ということは、日本にコロンハイドロセラピーが導入された時から齊藤さんは携わられていた、ということなんですね。コロンハイドロセラピーは海外が発祥なのですか?

そうです。アメリカのJohns Hopkins大学病院という有名な医療機関で非常勤講師をしていたある日本人の産婦人科医師が、現地でコロンハイドロセラピーを受けたところ、とてもよかった! といって日本に導入することを決めたんです。当時、結構有名な産婦人科クリニックだったんですが、そのクリニックの一部の個室を使って日本のコロンハイドロセラピーがスタートしました。やりはじめてから、アメリカへ研修に何度か行かせてもらい、アメリカで使える資格もとりました。アメリカでは医療行為じゃないのでその民間の資格を取得して、みなさん開業しているんですよ。

――コロンハイドロセラピーはアメリカからきたセラピーなんですね。日本では齊藤さんのところ以外でも受けられるんですか?

日本は医療行為になることもあり、医療機関でしかできないんです。なので、あまり受けられるところがないのが現状です。都内で数件くらいでしょうか。美容系のクリニックや、癌の治療をしているところ、あとは内視鏡専門の医師が取り入れたりしています

――腸の大切さと、現代生活がいかに腸にとってよくないのか、よくわかりました。第二回では腸をきれいにする具体的な方法についてお話を伺いました。お楽しみに。

文/北 奈央子、撮影/鈴木 志江菜

齊藤早苗さんプロフィール

コロンハイドロセラピスト・看護師
インナー美人アドバイザ-

看護師として大学病院などに勤務後、2000年に米国で腸内洗浄(コロンハイドロセラピー)の研修を受け、国際ライセンスを取得。10.000人以上のガンコな便秘やぽっこりお腹に悩む女性にコロンハイドロセラピーを施しながら腸ヘルスケアの指導を行う。現在も、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座にてセラピーを行いながら、腸の健康推進や腸もみマッサージ指導などの啓発活動として、セミナーや講演、各種メディアの取材などにも応じる。日経ヘルスにて連載した「おなかのきもち」が大好評で、本誌では未曾有の8年間の長期連載を達成する。はなまるマーケット、いっぷく(TBS)、PON!(NTV)などメディア出演多数。早稲田大学卒業。「便秘による心身症状の認知行動療法」を研究中。コロンハイドロセラピスト歴20年、健康カウンセラー歴15年 。
・国際コロンハイドロセラピー協会会員
・日本心身医学会会員
・日本心理学会会員

◆出版
著書:「タイプ別 美女になる腸トレ」(小学館)、「美腸やせ」(主婦と生活社)、「腸をキレイにする、腸からやせる」(日経ヘルス版)kindle版。
監修協力:「お腹ぺたんこ!腸もみバイブル」(日経ヘルス編)  
共著:「カラダかわるケア」(保健同人社) 
監修:「美腸レシピ」エイ出版

◆WEBサイト
・対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座・コロンハイドロセラピー
http://www.腸内洗浄クリニック.com/
・齊藤早苗公式HP http://saitosanae.com
・アメブロ:美腸への道 http://ameblo.jp/ssaito/
・:日本美腸化プロジェクト https://www..com/bichojapan/

◆メディア
TV出演:はなまるマーケット、いっぷく(TBS)、PON!(NTV)、モーニングジャパン(BSジャパン)、週末めとろポリシャン(東京MX)など多数。
Radio出演:東京FM、FM山梨、J-WAVE、ソラトニワ銀座WEBラジオ、
雑誌:フィガロ・ジャポン、エクラ、美的、フラウ、MISSなど雑誌掲載多数。以下参照。
2017年1月以前 https://ameblo.jp/ssaito/theme-10030105440.html
2017年1月以降 http://www.腸内洗浄クリニック.com/media/m01.html
WEB掲載:
・菌トレ専門家監修記事にて連載中。https://kintre.jp/20170405823/
・グリコビフィックスHPに記事掲載http://web.bifix.jp/article/2017/04/03/post_14.html
・スミフル「ウルトラビューティー7」にて連載
・Gooヘルスケア掲載https://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0233.html
・マイナビウーマン×腸内改善ラボ 特別企画
・アメーバーニュース掲載http://news.ameba.jp/20140124-523/
など多数。

◆講演
日経ウーマンEXPO、フジッコミュージアム、森下仁丹、グリコ、朝日カルチャーセンター、紀伊国屋書店、地方・首都圏自治体、アボット製薬会社、フジテレビ×抗加齢学会、銀座三越、イオンなど多数。

タイプ別 美女になる腸トレ (実用単行本)

¥ 972

生活習慣別の簡単な腸トレーニングで、「下っ腹がへこんだ!!」「ウエストがくびれた!!」。“腸を制するものは美を制す”。



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