セックスレスの不満 照れずに伝える方法【幸せ夫婦コミュニケーション術 #95】

セックスレスの不満 照れずに伝える方法【幸せ夫婦コミュニケーション術 #95】

何となく…いつの間にかセックスレスに。そんな夫婦も多いと思います。抱き合いたいなと思うけど、露骨に誘うと欲求不満と思われそうだし、夫にプレッシャーをかけるのもイヤ。そんなときは、小さなスキンシップを重ねてふたりでその気になれるような流れを作りましょう。どんな方法があるか、ご紹介します。


セックスレスの不満、お互い気にしすぎて言えない

一度セックスから遠ざかると、ふたたび抱き合う機会を見つけるのが難しい、と感じる妻は多いかもしれません。夫婦であっても、セックスはやはりデリケートなもの。交際していた頃なら何とか誘えたけれど、夫婦となった今は距離が安定しているので積極的にアピールできない、ということもあります。

「私からお願いするなんて、性欲が強いと思われたら恥ずかしい」「ガツガツしているように見られるのがイヤ」など、こちらから誘うことは抵抗があり、夫がその気になってくれたらな、と思いますよね。

一方で、夫のほうも「期間が空いてしまうと声をかけづらい」と感じていることがあります。夫婦となってからは何となく「流れ」で抱き合えていたけど、しばらく間が空くと改めて誘うのが恥ずかしいと思うのは夫側も同じです。特に男性の場合はプライドが傷つくのが嫌なので、「誘っても断られたらどうしよう」と思うと手が出せません。

お互いに、セックスがなくても何とも思わないような様子を装ってしまいますが、それが不安を誘います。「抱き合いたいと思っているのは自分だけかも」と思うのが、セックスレスを加速させる原因にもなるのです。

平気な顔をしていても、実はまたセックスをふたりで楽しみたいと思っている。ただ、どうやってその流れを作れば良いかわからない。こんな風に夫も感じているかもしれません。

では、ふたたび自然に抱き合うようになるには、何から始めれば良いのでしょうか。


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小さなスキンシップで「照れ」を解消する

お互いに手を伸ばせないのは、「照れ」があって恥ずかしいと思うことが原因です。いきなり「今夜、どう?」なんてストレートに言えないし、だからといって何かメッセージを送るのも気持ち悪いと思われそうで怖い……。

いきなりセックスを匂わせるような行動より、まずはスキンシップを重ねていくことでお互いの「照れ」を解消できます。遠回しに触れたい気持ちを伝えれば、お互いに受け止めやすくなり、その気になっていることを確認しやすくなります。

ふたりが怖いのは、「ガツガツしている」と自分の性欲を否定的に思われること。「セックスがなくて不満」な自分を知られることで、馬鹿にされたり敬遠されたりするのが嫌で手が出せなくなってしまっています。

なので、まずは小さなスキンシップで触れ合うことの喜びを思い出すのが有効です。

【照れを解消するスキンシップ 1】ふたりきりの時間を盛り上げる

たとえば、子どもが寝た後で夫の好きなお酒を出し、ふたりでゆっくり楽しむ。おつまみを出してみたり映画を流したり、ふたりきりで過ごす時間を少し盛り上げてみると、リラックスして楽しめます。

心が安らぐと、触れたい気持ちが湧き上がるもの。「最近、疲れてるでしょ。肩でも揉もうか?」と簡単なマッサージをするのもおすすめです。こちらから体に触れることで、夫からも手を伸ばしやすい状況を作りましょう。

【照れを解消するスキンシップ 2】一緒にお風呂に入る

夫婦になっても、夫が男であることには変わりません。一緒にお風呂に入り、裸を見せることで視覚から興奮させるのも一つの方法です。

「お風呂なんて、もう何年も一緒に入っていない」夫婦の場合、いきなり「私も入る」と言うとわざとらしく感じられそうで怖いですが、「今日は最後にお風呂掃除をしたいから、手伝って」など“理由”があると不自然になりません。

一緒に入ったら、夫の背中を流してあげたり逆に洗ってもらったり、体に触れる時間を作ってくださいね。

【照れを解消するスキンシップ 3】ふたりきりのデートで腕を組む

家の中だとどうしても触れるのが恥ずかしいときは、外でデートを楽しんでみましょう。ランチをふたりで食べに行ったり買い物に出たり、短い時間でもふたりきりの外出は恋人同士だった頃の気持ちを味わえるのでおすすめです。

歩きながらさり気なく腕を組んでみる、くっついてみるなど、距離を縮めるスキンシップは夫もドキッとするものです。家の中では、子どもの目を意識してしまって気軽に触れないこともありますが、外なら気にせず過ごせますよね。

付き合っていた頃のふたりを思い出すことで夫の愛情を刺激するきっかけになるかもしれません。

自分だけの考えでセックスレスを乗り越えようとすると、片方がその気になれなかった場合、余計に気まずい思いをすることがあります。

幸せな気持ちで抱き合うには、ふたりの気持ちが揃っていることが大切です。セックスからは遠い小さなスキンシップを重ねることで、少しずつお互いの「その気」を増やしていくことがスムーズにベッドまでたどり着くコツです。

「自分だけだったらどうしよう」と不安にならず、まずは愛情を伝えるスキンシップで夫の気持ちをくすぐってみてくださいね。

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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