【#FocusOn】夫がしてくれない? 立ててないのに勃つわけない 夫婦仲相談所所長 三松真由美さんインタビュー!<第二回>

【#FocusOn】夫がしてくれない? 立ててないのに勃つわけない 夫婦仲相談所所長 三松真由美さんインタビュー!<第二回>

【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情】が大好評連載中の夫婦仲相談所所長 三松まゆみ先生。特に先生のセックスレス解消記事は大人気で多くの方に読まれています。しかしいったいなぜ夫婦はセックスレスになってしまうのか…刺激的なインタビューの第二回目です。


男にフィフティを振りかざしてはダメ

前回までの記事はこちらから

―いよいよ三松さんの専門領域、夫婦のセックスレス問題についてお伺いいたします。現代のアラフォー夫婦はやっぱりセックスレスに悩んでいますか?

悩んでいる人は本当に多いです。「夫がしてくれない」って。でもよくよく話を聞くとセックス以前のコミュニケーションに問題がある夫婦がいかに多いことか。

―どういうことでしょうか?

今は共働きの夫婦が多いですよね。そうすると夫にフィフティを振りかざして対等でいようとするんですね。「私だって働いているんだから、これくらいやんなさいよ!」って。言い方の問題もあるんですが、一歩下がって夫を立てる、ということをしていない。当然のことという言い方が夫に伝わっています。

―うーん。でもそれは仕方がないのではないでしょうか? 夫婦は協力し合って子育てや家事をしないと妻にばかり負担がかかっていまいます。

分かりますよ。コミュニケーションの方法に問題があるんです。ですが、太古から男性は狩りをして妻を守り食料を運んできた。妻は夫の身の回りの世話をしたり、料理をつくったり子どもを育ててきた。夜のお相手もしてね。セックスって女性にとって受け身のものなんです。“抱かれる”っていいますよね。女性が男性を“抱く”とはいいません。基本的には男性がM嗜好でない場合、男性側が能動的になって陰茎勃起しないと挿入を伴うセックスはできません。女性は受動的なものなんです。

なのに家庭生活で「私だって働いている!給料もらっている!あなたも私と同じようにやりなさいよ!」と平等をうたい、セックスの時だけ受動体になって「抱いてちょうだい♡」と言われても男性はその気になりません。私はいつも“日常のコミュニケーションで夫を立てずしてベッドで勃起を望むな”と言っております。男性を尊敬する。パフォーマンス力を発揮してください。「さすがね! 素敵! あなたが言うならそうするね」など夫が「ああ、自分は妻に男として認められているんだな、求められているんだな」と感じることで、自分も妻を求めようとする。それが自然な流れです。「かわいいやつだな」「守ってやりたい」と思わせることこそ妻力。

―なるほど…確かに言われてみたらそうですね…

草食系のやさしい男性が増えています。男性が弱くなっているような状態で女性がこれ以上強くなってどうするんですか。もちろん色々過渡期で、男性社会の中で女性が仕事をしていくのは本当に大変でストレスも多いと思います。ですがそれは男性も一緒です。家庭的な男性が育休を取りたいと思っても、早く帰宅したいって思っていても思い通りにはいかないわけです。お互いそんなストレスを抱えているんだ、ということを理解しあって、接し方を工夫するのがいいんじゃないかなって思います。

夫婦でセックスの趣味嗜好の話をしていますか?

―頭では分かっているんですが…なかなか突然コミュニケーションを変えるというのも難しい、というのが妻たちの本音だと思います。

はい。本音はそうでしょう。折れるきっかけを失くしちゃってるんですよね。折れたらこっちが負けだと思ってしまう。夫婦関係で勝ち負けなんてないのに。ときめくセックスをしたい、夫ともっと仲良くなりたいと本当に思っているならゴールがそこなんだから、どんどん負けをとるべし! と思います。

―確かにそうですね。

人生100年時代なんですよ。アラフォーでセックスをしなくなったらあと60年間セックスしないってことですよ。それで本当にいいのか? セックスレスでも、夫のこと大好きな妻は多いんです。だからその状況を改善したいと思ってる。

私はもう女としてイケてない? 悶々。悶々。そんな状態で本当に自分は理想の人生が送れていると言えるのか? それをよく考えて欲しいと思います。すべては自分のため。夫を立てるのは自分の幸せのため、私がハッピーなら家族もハッピー。そう思ったら少しはやる気になりませんか? 演歌の歌詞を見てください。女が一歩引いて男を立てるという内容のものばかりですよね。「あなたがいないと生きることはむなしいのおお。あなたについてゆきますうううう♪」でも、この言葉、ボソっと言われると男女問わず嬉しいのでは。未だに演歌に需要があるってことは結局男女の根本的なマインドは現代も変わっていないということなんだろうと思います。

―なぜ夫婦はセックスレスになってしまうのでしょうか?

もうそれは夫婦の数だけ理由があるので一概には言えませんけどね。新婚旅行で勃たなかったのがトラウマになって二度とセックスを誘えなくなったとか、産後痛いんじゃないかと不安でできなくなった、とか。でもね、意外にお互い勝手に理由をつけて思い込みでセックスレスになってたりもします。セックスしなくなった理由をきちんと話し合ってないカップルが多いです。あとは夫婦なのにお互いの性的嗜好を知らない。どこでセクシースイッチがはいるかすらわかっていいない。結婚後15年経ってもまだ。それじゃあ良いセックスなんてできません。

―三松さんのお話はすべてごもっとも…実際セックスの趣味や嗜好について夫と話したことがある人はどれくらいいるのでしょうか? 次回はズバリ“セックスレスを改善する方法”です。お楽しみに!

夫婦仲相談所 所長 三松真由美さん
バブル期直後にhanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。会長を務める。託児付きイベントや育児本出版等子育て中のママ達の活動の場を広げる。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察。恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。

三松真由美さんの記事はこちらから



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