【#FocusOn】「日本女性のセルフプレジャー事情」“iroha”広報 工藤まおりさん西野芙美さんインタビュー<第二回>

【#FocusOn】「日本女性のセルフプレジャー事情」“iroha”広報 工藤まおりさん西野芙美さんインタビュー<第二回>

女性用セルフプレジャーアイテム“iroha”広報の工藤まおりさんと西野芙美さんへのインタビュー第二回目は日本女性のセルフプレジャー事情やおふたりのセルフプレジャー感についてお伺いしました。


40代女性の27.9%がセルフプレジャーの経験なし

第1回はこちらから >

―日本人女性はどのくらいの割合でセルフプレジャーをしているのでしょうか?

西野さん:2016年に一般社団法人 日本家族計画協会が実施した調査によると20歳~69歳の女性の27.8%が未経験です。30代女性は29.3%、40代女性は27.9%が未経験ですね。

―約10人に3人が未経験なのですね。その他の人たちは頻繁に行っているのでしょうか?

工藤さん:いえ、平均すると55.5%の女性が「ほとんどしない」と回答しています。週に1~2回という方が13.6%ですね。40代女性に限って言うと「ほとんどしない」という方は55.7%、「週に1~2回」が12.7%ですね。

―日本人女性はセルフプレジャーをタブー視するような風潮があると思いますか?

西野さん:そうですね。女性自身もそうですし、セルフプレジャーをしている女性は誰とでも寝る軽い女性、というような思い込みをしている男性も多いですよね。

―おかしな話ですよね。男性はテレビで堂々と自分のセルフプレジャーについて話をしているのに。

工藤さん:“女とは”といったような刷り込みが女性にも男性にも多くあって、そこから解放されることがなかなか難しいのでしょうね…。

西野さん:男性だって辛いですよね。“男だからこうあるべき”という概念に苦しんでいる男性は多いと思います。

―本当にそうですね。「男たるもの家族を養わなきゃいけないけど自分の給料ではとても無理だから結婚はできない」などと思っている人もいるでしょうね。

工藤さん:それぞれの“べき”から解放されればもっと生きやすくなりますよね。

―おふたりはセルフプレジャーに対してどんな思いを持っていらっしゃいますか?

工藤さん:私にとっては美味しいごはんを食べるのと同じように自分で自分を幸せにするとができるひとつの楽しみです。私は時短派なのですが(笑)寝る前にするとぐっすり眠れます。

西野さん:ほんと!よく眠れるよね。私は時間をかけて楽しむ派ですね。あ、夫がいない時に、です(笑)先ほども言いましたが本当に私にとっては日常の一部で、自然なことなんです。それこそご飯を食べるのも一緒ですよね。人間としてごくごく自然なこと。それで快感が得られるんだから最高ですよね。セルフプレジャーをすることでとってもリラックスできて心も落ち着きます。

工藤さん:ほんとに! セルフプレジャーって自分で自分に快感を与えられる最高のものです。美味しいものを食べ過ぎたら太っちゃうけど、セルフプレジャーしすぎても太らないし(笑)自分がどうしたら気持ちいいか知っていればイライラしたり憂鬱な気分の時にセルフプレジャーをしていい気分になれます。自分で自分のご機嫌をとれるって素敵ですよね。

西野さん:そうそう。人に幸せにしてもらうんじゃなくて自分で自分を幸せにする。これは大人として大切なコトだと思います。

―自立した大人として、自分がどうしたら気持ちがいいか、悦びを感じられるか、知ることは本当に大切ですね。おふたりが仰るように“幸せにしてもらう”じゃなくて、“自分で幸せになる”っていう概念はすごく大切だと思います。

西野さん:本当に。相手に依存して「なんで気持ちよくしてくれないの⁉」って丸投げしても男性だって困りますよね。そうじゃなくて、自分が気持ちのいい場所を自分で知っていればそれを相手に伝えることで、お互いに気持ち良くなることができて楽しいセックスもできるのに。

工藤さん:自分がどうしたら気持ちが良いか、ということを言うのが恥ずかしいっていうのはよく分かります。私もそうです。なので、私はさりげなく相手の手を自分が触って欲しいところに持って行くようにしています。

西野さん:それ賢い!

―確かにそれはいいですね! 自然だし。言葉にするとやっぱり恥ずかしいですもんね。

工藤さん:はい。セックスをすることは言葉のコミュニケーションと同様に大切なことだし、自分たちの関係をより深めてくれるものであるとも思います。なので、しっかりとお互いを慈しみあってお互いが楽しめるものじゃないと。

西野さん:私はまだ結婚して日も浅いですが、結婚歴が長くなるとセックスはどうなっていくんですかね…でももし、セックスレスになってしまってもセルフプレジャーがあれば自分を気持ちよくすることはできますね(笑)

―潔くご自身のセルフプレジャーについても語ってくださった工藤さんと西野さん。次回はひとりで、パートナーと、セルフプレジャーアイテムをどう楽しめばいいのか、そして夫婦のセックスレス問題についてもお話いただきます。第三回に続きます。

文/和氣恵子

左/西野芙美さん、右/工藤まおりさん

【プロフィール】
工藤まおりさん

東京都出身。津田塾大学数学科を卒業後、リクルートグループを経て2015年に株式会社TENGAに入社。現在入社3年目で、TENGAと、女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRやプロモーションを担当。

西野芙美さん
1989年生まれ。早稲田大学文化構想学部で史学、文学、哲学等を学び、卒業後は人材紹介会社、出版社での勤務を経て株式会社TENGAに入社。2017年12月より広報宣伝部広報チームマネージャー。TENGAブランドのほか、医療・福祉・教育分野の専門家と連携して性の問題解決を目指すグループ会社「TENGAヘルスケア」の広報を担当。



本サイトに記載する情報には充分に注意を払っておりますが、この記事の情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、完全性、正確性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動や、判断・決定は、ご自身の責任において行っていただきますようお願い致します。

この記事のライター

Bramanoli編集部 総合アカウントです。皆様へのお知らせやキャンペーン、ライター募集などの情報を発信していきます。

関連する投稿


【#FocusOn】自分らしく生きたいと思うならまずは自分の呼吸を知ること 呼吸整体師 森田愛子さんインタビュー<後半>

【#FocusOn】自分らしく生きたいと思うならまずは自分の呼吸を知ること 呼吸整体師 森田愛子さんインタビュー<後半>

【呼吸整体師 森田愛子さんインタビュー】『養生思考を身につける』(ワニブックス)著者、呼吸整体師の森田愛子さん。呼吸の大切さに着目し、呼吸を整えれば健康になれる! と独自のメソッドを開発。カラダを動かしながら呼吸を自然に行う方法を多くの人に伝えています。インタビュー後半はなぜ森田さんが呼吸に着目したのか、自然に呼吸を行うにはどうしたらいいのか、などについてお伺いしました。


【#FocusOn】すべては呼吸から『養生思考を身につける』著者:森田愛子さんインタビュー<前半>

【#FocusOn】すべては呼吸から『養生思考を身につける』著者:森田愛子さんインタビュー<前半>

【呼吸整体師 森田愛子さんインタビュー】人間は一日3万回も呼吸を繰り返します。ファスティングは食事をとらない健康法ですが、呼吸を止める健康法はありませんよね。人間は生きている限り呼吸し続けます。“息をひきとる”といいますが、文字通り人間の呼吸が止む時は人間が終わる時です。そこで、ただ漫然と呼吸をするのではなく“意識”して自然に呼吸することの大切さについて『養生思考を身につける』(ワニブックス)の著者、呼吸整体師の森田愛子さんにインタビューしました。前半です。


【#FocusOn】子育てはホームステイのホストマザー気分で!『女がめざめる暮らし方』著者、大葉ナナコさんインタビュー<最終回>

【#FocusOn】子育てはホームステイのホストマザー気分で!『女がめざめる暮らし方』著者、大葉ナナコさんインタビュー<最終回>

ご自身の妊娠・出産の経験から「誕生学」を確立、普及させてきた大葉ナナコさん。5人のお子さんを育てた経験と、多くの女性を支えてきた立場から、親の役割、そして子育てしながら自己実現をするための秘訣を教えてもらいました。著書である『女がめざめる暮らし方』(サンマーク出版)を基にしたインタビュー、最終回です。


【#FocusOn】“ゆるむ”ことは“ゆるす”こと『女がめざめる暮らし方』著者、大葉ナナコさんインタビュー<第二回>

【#FocusOn】“ゆるむ”ことは“ゆるす”こと『女がめざめる暮らし方』著者、大葉ナナコさんインタビュー<第二回>

幸せの秘訣「ゆるむ」ためには、自分と向き合って自分を「ゆるす」ことが大切です。第二回のインタビューではそのためのコツをお話いただきました。数多くの妊娠、出産に関する本を出版され、妊娠前、妊娠中、産後の多くの女性を支えてきた大葉ナナコさんに、著書である『女がめざめる暮らし方』(サンマーク出版)を基にお話を伺いました。


【#FocusOn】女性が本当に“幸せ”になるためには 『女がめざめる暮らし方』著者 大葉ナナコさんインタビュー<第一回>

【#FocusOn】女性が本当に“幸せ”になるためには 『女がめざめる暮らし方』著者 大葉ナナコさんインタビュー<第一回>

女って生きづらいなぁ…男に生まれたら楽だったのかなぁ。と、女性であることをうとんでいる方、意外と多いのではないでしょうか? 少し視点を変えて自分の女性性を見つめて受け入れる“女がめざめる暮らし方”について考えてみませんか。公益社団法人誕生学協会代表理事、株式会社バースセンス研究所 代表取締役、バースコーディネーターの大葉ナナコさん著『女がめざめる暮らし方』(サンマーク出版)を基に、ご本人にインタビューしました。その第一回目です。


オススメ情報

業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。



業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。



最新の投稿


更年期による関節痛の予防・改善方法【更年期は人生が輝くチャンス #42】

更年期による関節痛の予防・改善方法【更年期は人生が輝くチャンス #42】

更年期症状で関節痛なることもあるってご存知ですか? 「手や手首がこわばる」「ひざが痛い」など、更年期には関節がこわばったり痛みに悩まされる方も多いのです。今回は、更年期によくある「関節痛」や間違いやすい病気、今すぐできる予防・改善などの対策ケア方法をお伝えします。


【#FocusOn】自分らしく生きたいと思うならまずは自分の呼吸を知ること 呼吸整体師 森田愛子さんインタビュー<後半>

【#FocusOn】自分らしく生きたいと思うならまずは自分の呼吸を知ること 呼吸整体師 森田愛子さんインタビュー<後半>

【呼吸整体師 森田愛子さんインタビュー】『養生思考を身につける』(ワニブックス)著者、呼吸整体師の森田愛子さん。呼吸の大切さに着目し、呼吸を整えれば健康になれる! と独自のメソッドを開発。カラダを動かしながら呼吸を自然に行う方法を多くの人に伝えています。インタビュー後半はなぜ森田さんが呼吸に着目したのか、自然に呼吸を行うにはどうしたらいいのか、などについてお伺いしました。


宮本真知のタロット占い【3月18日(月)~3月24日(日)の運気】

宮本真知のタロット占い【3月18日(月)~3月24日(日)の運気】

あなたの心に寄り添いながらそっと背中を押してくれると評判のタロット占い師、宮本真知がお届けする週間タロット占い。直観を信じて…今週のあなたの運気は?


【雨宮なおみの12星座占い】2019年3月 後半編(3/15~3/31)の運気

【雨宮なおみの12星座占い】2019年3月 後半編(3/15~3/31)の運気

ライターとして長年占い原稿を執筆するうちに独学で占術を学び、頼まれもしないのに周囲を占っていたら「当たる!」と評判になってしまった雨宮なおみ。ひょんなところからBramanoli編集部に発見され、満を持して連載スタート!


実録:不倫のサイン あなたの夫は大丈夫?【幸せ夫婦コミュニケーション術 #98】

実録:不倫のサイン あなたの夫は大丈夫?【幸せ夫婦コミュニケーション術 #98】

不倫なんて、我が家には縁のない話。そう思っていたのに、最近夫にあやしい行動が目立つ。不倫をしているとどこか違和感のある態度が出るようになり、それがきっかけで不倫に気がついた、という妻も多くいます。そこでどんな夫の態度がサインとなったのか、実際に不倫され気が付いた妻の声をご紹介します。








人気記事ランキング


>>総合人気ランキング