職場にいる「気が合わない相手」…どう付き合う?【“ロジかわ”で世渡り上手に!#17】

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職場には自分とは価値観も考え方も異なる様々なタイプの人が働いています。当然、苦手なタイプの人もいますよね。年下の女性社員から高圧的な態度や上から目線…困りますね。さて、どんな相手とも上手にお付き合いするためにはどのようにコミュニケーションをとればいいのか、ロジかわ(ロジカルでかわいい)思考でお伝えします!


自分とは全く違うタイプの人と、どうやってコミュニケーションをとればいい?

【お悩み】43歳事務職です。職場には女性社員が私を含め2名。もう一人の女性は私より年が若く、ズバズバはっきり発言するタイプ。私がミスをするとあからさまに「あなたのせいで仕事が遅れる」と言わんばかりに嫌味な態度。若い彼女は他の男性社員からも好かれていて、私は完全に「おばさん」扱いです。そんな毎日が本当に苦痛で、かといって生活もあるので簡単に仕事を辞めるわけにもいかず、だんだん鬱状態になってきました。水と油のように違うタイプの人とコミュニケーションはどうしたらいいでしょうか?(Iさん/43歳)

感情的になるときは、事実だけをみる癖をつけよう!

毎日一緒に働く職場の人と気があわないと、仕事に行くのも億劫になりますよね。ましてや、唯一の同性。本当は仲良くできるのにこしたことはありません。ただ、そのことで悩んで頭がいっぱいになると、どんどんとネガティブな方向に考えてしまいます。

一度、頭の中の整理をしてみましょう。

ぜひ、「自分が思っていること」と「事実」を切り分けて考えてみてください。
社内の自分が関係する部署や関わる方の名前を全員書き出してみます。そして、その横に最近接したときの行動や発言を思い出し、書いてみてください。ポイントは自分の推測は入れずに事実のみを書くことです。具体的な日時も入れて、“言われたままのこと”を書くとよいでしょう。

女性は共感力が高く、察しやすい生き物です。自分の推測が入ってしまい、一度嫌だなと思うと相手がどんな行動をとっても「私のこと○○と思って接しているのかな?」と必要以上に考えがちです。実際には、自分の思い込みということもあります。
事実だけをぬきとれば、本当に嫌な行動があった場合に相手に注意を促すこともできるので、冷静に考えてみましょう。

自分の思い込みでネガティブになってしまったり、一人の人に振り回されるのはもったいないので全体と事実をとらえてみてください。

相手とペースをあわせる

事実をみても、相手の行動や発言が自分と全く違うタイプの人はいますよね。職場、友人、親戚・・・どんなコミュニティにも少なからず一人はいるでしょう。そして、自分と違うタイプだとわかると、自然と苦手意識を持ちやすいのです。逆に、自分と似ている人には好意を抱きやすいといわれています。

この心理は「類似性の法則」といい、誰もが同じように持つ感情です。

たとえば、初めてお会いした人でも話のなかで「年齢が一緒」や「出身地がおなじ」、「同じ芸能人が好き」など、共通のものがあると急に親近感がわいたことはありませんか。こういった共通点だけではなく、話すスピードがゆっくりの人は早口の人よりも、ゆっくり同じペースで話す人を好んだり、食事を食べるスピードや歩くはやさが自分と同じくらいの人のほうが居心地が良く感じるのです。

この心理をつかい、相手と上手くコミュニケーションをとりたいときは、相手のペースにあわせてみることをおすすめします。

はっきり物事を発言する方には、遠慮気味に曖昧に伝えるよりもはっきりと伝えてみましょう。話すスピードや、動きも相手にあわせる意識をもってみてください。実は、そのほうが相手もしっくりくるのです。

また、雑談する機会があれば共通点をみつけてみると意外と仲良くなれることもありますよ。

「自分はこういうタイプだから無理」と自分を変えない姿勢では他人とはうまくいきません。相手にあわせて動作や話す口調を真似るなど、小さなことでもはじめると相手も心地よく感じるのでうまくコミュニケーションがとりやすくなります。

思い込み過ぎず、上手な距離感をとる

自分と同じ価値観、同じペースの人ばかりとお付き合いができれば楽ですが、どこにいっても違うタイプの人は存在します。転職をしても、転職先でもっと苦手なタイプの人がいるかもしれません。できれば、どんなコミュニティでもうまくコミュニケーションをとれる自分になれるといいですよね。

職場はお給料をもらい、役割をはたし、成果をだす場所です。そのうえで、周囲とコミュニケーションをとり、最大の成果を目標にする場所なので最低限のコミュニケーション力は必要なスキルなのです。

人間関係で悩む人はたくさんいます。感情の波にふりまわされないように事実のみで相手を見て、上手な距離感をとることが大切です。無理をして近すぎる関係になる必要もありません。ただし、事実のみで淡々とお付き合いすると「ロジぶさ」思考になりやすいです。それだけではうまくコミュニケーションはとれません。苦手な人でも、挨拶やお礼など愛嬌ある態度をとりつつ「ロジかわ思考」をもってお付き合いしてみてください。

ロジかわ会 代表 山本 なつみ



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この記事のライター

働く女性のコミュニティ「ロジかわ会」を運営。20代~60代と幅広い層の女性が参加し、多くの働く女性から好評を得ている。

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