アラフォーの妊活は“夫婦二人三脚” パートナーと良い関係を保つには【幸せな妊活のススメ#2】

アラフォーの妊活は“夫婦二人三脚” パートナーと良い関係を保つには【幸せな妊活のススメ#2】

妊活にはパートナーの存在が欠かせません。しかし、現実問題、ツライ妊活生活の中で、パートナーと険悪な状態になってしまう夫婦もたくさんいます。そもそもパートナーがいるから子どもが欲しいと思っているはずなのに、パートナーと険悪になってしまっては元も子もありませんよね。そこで、パートナーとの関係について、相手を傷つけるようなことを言ってしまわないようにするにはどうしたらいいか、そして言ってしまった時の対処法についてお伝えします。


パートナーは鏡のような存在になるときも

パートナーは、ある意味自分の鏡のようなものだということを知っていてほしいと思います。「そんなことはない」と全否定したくなる人もいるかもしれません。ですが、“鏡”というのは、自分と全く同じ、という意味ではありません。自分の心の奥底にある内側の声のようなものをパートナーが時として映し出してくれることがあるということです。信じられない人いるかもしれませんが、なかには「そうかもしれない」とうなずく人もいるでしょう。

パートナーとの関係性で悩んでいる方はぜひ、パートナーを通して自分の内側にある悩みや不安を具体的に見つめ直していくきっかけにしていただけたらと思います。ここの部分を丁寧に見つめ直すことで、パートナーとの新しい人生が彩られていきます。とくに、パートナーに対して不機嫌に当たってしまい、そのあと自己嫌悪に落ちるときなどにはとても有効な方法があります。

それは「日記」を書くことです。自分の気持ちを正直にそしてできれば「手書き」でかいてもらいたいんです。長くなくてもかまいません。ほんの数行でいいのです。毎日パートナー対して感じたことや、具体的に自分自身のこんなことが嫌とか、辛いことや嬉しかったこと、楽しかったことなどをぜひ言葉にしてみて下さい。そうすると日頃パートナーに対してどんな気持ちでいるかが少しずつ具体的になってきます。

「嫌われたくない」ではなく、本当は「愛されたい」「大切にしてほしい」

多くのケースがパートナーに「嫌われたくない」という気持ちが大きく出てくるように思います。ケースとしては妊活のなかで今日がタイミングの日でセックスをしたいと思っていても、実はパートナーに嫌われたくないから、なかなか言い出せない。逆に、今日じゃなくて明日したいとか、セックスしたくない日に「嫌われたくないから」と、誘われたら必ずしなくてはいけないと思っている。とかね。

ですが、いつも「嫌われたくない」という気持ちをベースに行動していると、どんどん苦しくなってきますよね。

本当は「嫌われたくない」のではなく、「愛されたい」「大切にされたい」という気持ちが隠れていて、伝えられていないことが多くあると思います。何かを伝えるときに「嫌われたくないから我慢したほうがいいんだ」と思う気持ちの裏側で、本当の「愛されたい、大切にしてほしい」という気持ちを感じて、それを大切にして言葉にして伝えてほしいと思います。

もしも妊活に成功して出産した時に、子育てのなかでパートナーに「嫌われたくないから全部私がやればいい」と頑張りすぎて自分自身の心と体が辛くなるケースも多くあります。もしも心当たりがあるのなら、今からでも遅くありません。パートナーとの関係性を根本的に変えていきましょう。あなたは今こうしているだけで「愛される」存在そのもので「幸せ」になる権利は誰も奪うことはできないのですから。

よりパートナーシップを深める時間を

今の日本は、はっきり言って働きすぎです。長時間労働をすることがいまだにいいと思っている人が山ほどいます。(一部の人は短時間労働のほうがメリットが大きいことに気がついていますが)どの国よりも家族でいる時間が短い日本で、その短い間でもパートナーシップを深める時を日々意識していただけたらと思います。

一番簡単にできることとして、背中合わせで過ごすことをおススメします。例えば、お互いにやりたいことが別々にあるふたりは離れ離れでなく、隣でもなく背中と背中でお互いにもたれ合って過ごしてみて下さい。お互いの背中のぬくもりって何とも言えない心地よさを感じるものです。それに背中合わせだと相手がなにか自分の好きなことをやっていてもそんなに気にならなかったりします。

共通の趣味があって合わせられる人はいいですが、趣味を合わせられない人にお勧めです。また時には背中合わせで寝るのもとても心地よいですよ。そして会話をするときは、ぜひ目を見てほしいです。なにかやりながらではなく。スマホはOFFにして、テレビもOFFにしてお互いの目を見て話すコトは、心が繋がることに繋がります。

また、大和言葉ではセックスのことを「まぐあい」と呼びました。これは「目合い」と書きます。目を合わせることはそのくらい大切な事なんです。心を結び、体を結び新しい命を迎えることを一緒に楽しんでいこう。そんな妊活やパートナーシップの深め方をしていただけたら、その後の人生もますます豊かなものになっていくはずです。

もしも喧嘩をしてしまったら…

喧嘩をしてしまったとしても、それはとても豊かな経験だと思って自分の気持ちを見つめ直したり、コミュニケーションの方法を変えて見たり、スキンシップをしてみて下さい。「喧嘩=感情」のぶつけ合いです。時にはこれが必要な時もあるのです。

そのたびにパートナーシップが深まると感じてみて下さい。そして相手を許せば許すだけ自分自身の嫌な気持ちも許されていきます。「良い/悪い」のジャッジ以上にお互いの幸せを思って起きることが多いのが夫婦喧嘩です。どうぞますます仲の良い時間をお過ごしくださいね。

助産師・バースセラピストやまがたてるえ



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この記事のライター

等身大の母から伝える「いのち・こころ・からだ」をテーマとした講演、お話し会や、雑誌などがメディアにも取り上げられている。

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