私を裏切った夫…「復讐したい」と思ってしまった時の対処法【幸せ夫婦コミュニケーション術 #83】

私を裏切った夫…「復讐したい」と思ってしまった時の対処法【幸せ夫婦コミュニケーション術 #83】

家事について文句を言われた、友達夫婦の前で馬鹿にされた、浮気された……など、夫に対して怒りの炎が燃え上がるときも長い夫婦生活のなかではあるでしょう。「復讐したい!」と頭に血が上りますが、やりすぎると修復不可能な傷を負う羽目にもなります。そこで、夫への怒りはどう対処すれば良いのか、お話します。


何事もやりすぎないことが肝心

たとえば、夫の会社の人たちが自宅に来たとき。「こいつ、料理が下手でさ~。昨日のシチューも肉が固くて……」とみんなの目の前で馬鹿にされて、良い気分がする妻はいませんよね。

夫にとっては「ただの冗談」であっても、それで済まされないのが人の気持ち。「ムカつく!」「最低!」と怒りが湧くと、何とかしてやり返したいと思うのも無理はありません。

ですが、気をつけたいのは「極端な行動に走らないこと」。料理を馬鹿にされたからと、それから一切キッチンに立たなくなる、お皿を全部捨ててしまうなど、やりすぎると自分も窮屈な思いをすることになります。

「そこまでしなくても……」と妻の怒りにうんざりして夫が謝罪することをやめてしまえば、本当に夫婦仲は悪化してしまいます。なんとか「仕返ししたい」「ギャフンと言わせたい!」と思ったとしてもまずは落ち着いて、自分の立場を忘れずに“お灸をすえる”程度のものにした方が、その後のふたりの関係にも悪影響が残りにくくなります。

素直に反省してもらいたいなら「尾を引かない方法」がベスト!

そもそも目的は「夫にも嫌な思いを味あわせる」のではなく、「自分がされたことの痛みを知ってもらう」ことが本来の目的です。

例えば、お皿を捨ててしまうなどあからさまに怒りを表してしまうと、後でまた買い揃えるためにお金がかかったり買いに行く時間を作ることになったり、気まずい時間がいつまでも続きます。尾を引くような復讐は、その後もケンカになったときなどに顔を出しやすく、「あのときもこうだった」など余計な怒りが戻ることにもなりかねません。

そうならないためにも、自分のしたことを素直に反省してもらい、「ひどいことを言ってごめん」と謝る気持ちを引き出すための方法をまずは考えたいですね。

そんなときにオススメの“お灸をすえる”方法をご紹介します。

【方法その1】食事系の手を抜いてみる

たとえば、料理を馬鹿にされたなら、次の日のお弁当は冷凍食品だけを少し入れ、白ごはんには梅干しだけ、のような手抜き弁当を持たせてみるのはいかがでしょうか。

いつものようにおかずがいっぱいの愛妻弁当を期待していた夫は会社で蓋を開けて恥をかくかもしれませんが、まさに自業自得。

「今日の弁当は何だ!」と言われたら、

「だって、私の料理は下手なんでしょう? 頑張っても美味しくないんだったら、あれでもいいじゃない」

と自分の発言のせいであることをはっきり伝えます。

「そんなつもりはなかった」と返されたら、「あんな風に言われて、すごく傷ついたんだけど」とこちらの気持ちを知ってもらいます。愛情があるからこそ作っているのだということを、改めて夫に考えてもらいましょう。

【方法その2】夫の家事負担を増やしてみる

怒りをアピールする方法としては、

・洗濯物は夫のだけ洗わない
・片付けは自分のものだけ
・夫の使った食器は洗わない

などで夫の負担を増やしてみるのもアリです。

いつもはやってくれるのに、自分のものだけ避けられていたら夫は怒りますよね。「俺のぶんもやれよ!」と言われたら「自分でやってよ」と突き放せば、夫はどうして妻がこんなに怒っているのかを考えます。

普段、妻のほうが家事の負担が大きければ、やらされてみることで夫も大変さを理解するきっかけにもなるでしょう。怒りの深さがわかれば、自分のしたことの軽率さに思い至るはずです。

【方法その3】「プチ贅沢」なら夫にバレずに復讐できる

あからさまなことをしたくないときは、

・高級ランチを食べに行く
・高くて手が出せなかったものを買う
・行きたかったエステを楽しむ

など、自分だけの「プチ贅沢」を楽しむのもオススメです。

夫の目が届かないところでの贅沢は、普段なら罪悪感があってできないことも、夫に非があるときは話が別。好きなことをしてストレスを発散させましょう。

ですが、あまりにも高い買い物をしてしまうと、バレてしまう上に「無駄使いするな」と責められてしまいます。万が一バレても「あなたのせいでしょ」と言われて夫が黙るしかない程度の範囲で済ませるのがポイントです。

夫のプライドを傷つけるような方法はNG!

夫に一番やってはいけないのは、プライドを傷つけることです。

・夫が大事にしているコレクションを黙って捨てる
・「あんたみたいな男と結婚するんじゃなかった」と罵倒する
・子どもに「お父さんは最低」と悪口を吹き込む

など、行き過ぎた仕打ちは夫が受ける傷も深く、「自分のせいだ」では納得できない怒りを夫が抱えることになります。

こちらは「自業自得でしょ」と思っても、逆の立場ならどうでしょうか。反省の気持ちを超える怒りは決して前向きな行動を生みません。

あくまでも夫に自分のしたことを省みてもらうのが目的です。度が過ぎるやり方は夫婦の絆まで壊します。怒りや悲しみを夫に理解してもらうことは大切ですが、「夫も苦しめばいい」ではなく、「二度と言われたくない」「二度と繰り返したくない」という気持ちをまずは伝えることが肝心なのです。

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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