40代 婚活あるある「今年こそ結婚!」と決意するものの… 【菊乃流 アラフォー本気の婚活術 #17】

40代 婚活あるある「今年こそ結婚!」と決意するものの… 【菊乃流 アラフォー本気の婚活術 #17】

恋愛婚活相談が一番多いのが12月後半から年始にかけてです。この時期はご相談者の平均年齢が上がります。「今年こそ彼氏を作るぞ!」「今年こそ結婚!」と決意した独身女性は多いでしょう。ではそんな女性たちが数か月後にどうなると思いますか? アラフォーとアラサーの行動の違いを説明します。


確実に効果があることを探して時間を無駄にする

こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
「今年こそ彼氏を作るぞ!」年末年始にかけてそんな決意をした女性たちが日本中に大勢いることでしょう。

ご相談にいらっしゃるアラサーはなぜか31歳はほとんどおりません。「30歳になるまでに」という27~29歳か「35歳までに結婚」という32~34歳。30代前半の女性達は「20代をボーっと過ごしていた」「20代で高望みしすぎた」と20代と30代の違いをひしひしと感じています。

アラサーとアラフォーは婚活スタイルも異なります。お正月に「今年こそ結婚するぞ」と誓った二名の女性がいたとします。仮にアラサー代表32歳Aさん、アラフォー代表40歳Bさんとしますね。(特定の個人のことではなく、私が今まで相談にのってきた方々のエピソードを複合した女性像です)

Aさん(32)は婚活パーティー、婚活サイトを利用することにしました。お正月中に思い立って登録・申し込みを済ませ、さっそく何人かとやり取りをはじめ、仕事始めまでに1人の男性に会いました。

Bさん(40)は「出会ってもその人が本気で結婚する気がなかったら時間のムダだし」「ネットで出会うのは抵抗がある。既婚者かもしれないし」と結婚相談所に入会することにしました。ところが必要書類の独身証明書を本籍地の役場から取り寄せなければならないことが判明。少々面倒な思いをして資料が揃ったのは1月半ばでした。そして、紹介された数名の男性を「この人は家が遠いし続かなそう」「この人は会っても話が盛り上がらなそう」などと全てお断り。「試しに会ってみれば」というアドバイスに対し「この人たちと結婚がイメージできない」といって1月は終わってしまいました。

LINEをやっていない スマホ操作に手間取る40代

Bさん曰く「やりとりしなくても会うところまでセッテイングしてくれるから結婚相談所のほうがいい。私はLINEとかやっていないしメールで親しくなるのは苦手」初対面の人とプライベートで連絡先交換をする経験は3年以上ないらしい。LINEは必要ながないからやっていなかったそう。

ここで、婚活サイトと結婚相談所の違いを簡単に説明します。

婚活サイトはスマホで登録して、免許証などの身分証明書の写真と、顔が映っているプロフィール写真をサイトに送って登録します。プロフィール項目は仕事、学歴、年収、趣味、自己紹介文等(自己申告)
男性を検索し、気になる相手は「いいね」を送れます。双方が「いいね」を送りあうと「マッチング」成立。メッセージが送れるようになります。そして、メッセージのやり取りをして気になる相手と実際に会う仕組みです。

結婚相談所は登録するとIDが発行され、自分のパソコンやスマホから相手を検索できるようになっています。年収や学歴は証明書類を提出させるため偽りは有りません。「お見合い申込み」ボタンを押すと、仲人にお見合いの連絡が入ります。相手に直接ではなくすべて仲人を介してお見合いをするかどうか話が進む仕組みです。お見合いが終わってからも2回目に進むかどうかは仲人に連絡します。

BさんもIDを発行してもらって家でも相手を探せるのですが、「ログインボタンってどこ?」「ブラウザってなに?」とWEB操作に手間取ってばかり。仲人への質問も1~2月はシステムの質問ばかりでした。

その間、Aさんは婚活パーティーで出会った人も含めて4人の男性とデートをしておりました。

「試しに会う」ができない40歳。会ってコミュニケーションを磨く32歳

Aさんも昔は表情が硬く、LINEの返信も考えすぎてすぐ返せなかったりするタイプでした。自分を棚に上げて男のダメ出しもしていました。いい男かどうか品定めばかりして、どんどんいい男が結婚していき焦ったのが20代。そこから学び「まずは試しに会ってみる」ようにすることにしました。

正月休みのデートではガチガチに緊張して相手の話に「へ~」と返すだけでしたが、4人の男性と会ううちに、会話のリアクションが大きくなっていきました。相手が自分の知らない趣味を持っていても「いつからやっているの?」など質問して会話を膨らませることが自然にできるようになりました。積極的になると男性たちと会うのが楽しくなったそうです。

ある男性から「髪がキレイですね」と言われ、さらに髪をキレイにしようとさらに女磨きにも力が入るようになる。その結果、初デートで終わったのは2人で2回目にまた会うことになったのは2人という状況になりました。

一方のBさんは2月後半になっても誰ともお見合いをしていません。「試しに会ってみれば」「会わないと分からないわよ」と言われても、条件をみて「結婚相手として見れない人と会っても時間のムダでしょう」と会おうとしません。

アドバイスは「でも~」「だって~」ではねのける

婚活サイトは自分で動くが、結婚相談所はアドバイスをする仲人がいる。しかし、結婚相談所も婚活パーティーも婚活サイトも出会いは提供するが、結婚させてくれるわけではありません。

Bさんは初め相手の条件を35~45歳、年収は400万~1000万円で調べていました。ところが、男性のデータがずらっと並ぶとどうしても条件に目がいく。そして、「年収1000万円 経営者」「年収600万円公務員」などにばかりお見合い申込みをしてしまいます。その結果、申込みをした男性からはことごとくお断りされ、落ち込む一方になります。

ある日、仲人から「写真を変えてみませんか?」とアドバイスされます。Bさんは普通に撮った自分のパソコンに入っていた顔写真を使っていたのです。ヘアメイク付きでスタジオで撮影すると2万円前後します。それは結婚相談所の料金とは別にかかるものです。

「え~でも~。写真変えたら確実に結婚できるんですか?」

もちろん、写真を変えて結婚できる訳じゃありません。しかし、申し込みは今より増えるでしょう。

「え~だって~、そこまでやって結婚したいわけじゃないし」

2万円をケチって、Bさんはアドバイスを聞かずに写真を変えませんでした。

申込みがあった人たちとは「試しに会ってみたら?」というアドバイスをはねのけて全て断り続けました。

「努力したつもり」でアラフォー独身は何回も同じ失敗を繰り返す

Aさんはバレンタインデーに3人の男性にチョコを渡しました。一人の男性とは毎日LINEのやり取りが続いていて、次に会うのは4回目。その彼は、実は初めはさほど興味がありませんでした。でも会って話してみたら優しいところが見えてきて一緒にいるのがだんだん楽しくなってきたそうです。

「今年の誕生日は彼と過ごそう」と中間目標も決めるようになりました。

一方のBさんは申し込みを断られ続けて疲れてきてしまいました。仲人からは「条件を広げましょう」「写真を変えましょう」としか言われない。

こんなに頑張っているのに成果が出ない。こんなに頑張って入会して、慣れないスマホ操作も頑張って相手を探してお見合いを申し込んでいるのに断られる。せっかくお金を出して入会したのに、相手の条件を下げるように言われる。

「自然に出会って恋愛した相手がたまたま自分と同じぐらいの年収だったとしても、好きな相手だったら結婚を考えるかもしれない。でも結婚相談所に入ってまでなんで条件を下げなきゃいけないの⁉」

と苛立ちあまり活動もしなくなってしまいました。月会費もかかるので「休会」扱いにしてもらい婚活は現在休憩中。

40代は自分の誕生日も忘れます。こんな婚活休憩をして、年末になるとまた焦りだし同じ失敗を何度も繰り返していくアラフォー女性がとても多いのです。諦め半分の婚活がライフワークになり、「結婚したいというだけの独身」がキャラとして自分に刷り込まれる。

努力した“つもり”にだけなって本当は動いていないのに。プライドも山のように高くなり現実を受け入れられなくなる。40代になれば「齢のせい」にもするでしょう。でも、単純にあなたの性格のせいですよ。けれど、アラフォーに性格の指摘なんてもう誰もしてくれなくなってしまうんですね。恐ろしいことです。

恋愛・婚活コンサルタント 菊乃



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この記事のライター

「出会いがない」という女性向け恋愛・婚活コンサルタント。

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