デリケートゾーンのにおいの悩み「何だか臭うかも…」そんなときは?│おしえて!咲江先生(1) 

デリケートゾーンのにおいの悩み「何だか臭うかも…」そんなときは?│おしえて!咲江先生(1) 

咲江レディスクリニック 院長 丹羽 咲江先生に聞きました!親しい友人にもなかなか相談できないデリケートゾーンのお悩み。産婦人科に行くのはなんだか怖いし、ひとり思い悩んでいる方も多いのではないでしょうか? そこで!Bramanoliではデリケートゾーン向上委員会を立ち上げ、お悩みを徹底的に解決していきたいと思っています。栄えある第一回目は“デリケートゾーンのニオイ”問題です。


デリケートゾーン向上委員会  #01 においの悩み

この記事の専門家は… 咲江レディスクリニック 院長 丹羽 咲江先生

昭和41年生まれ。国立名古屋病院(現 名古屋医療センター)にて婦人科悪性腫瘍、やさしく」「丁寧」「痛くない」診療にこだわり、名古屋市立城北病院(現 名古屋市立西部医療センター)ではハイリスク妊娠、分娩などに携わる。その後、「じっくりと話を聞きながら患者様の悩みを解消していきたい」という思いから平成14年から咲江レディスクリニックを開院。思春期外来も開設し、思春期保険相談士とともに性教育にも力を注ぎながら、「女性の健康」をベースに講演活動を精力的に行っている。最も得意な分野は「性交痛」や「におい」の治療。

▼咲江レディスクリニック

デリケートゾーンと年齢の関係

Q:加齢によってデリケートゾーンのニオイは変化するのでしょうか?

【質問】
アラフォーになってくるとエストロゲンの低下など女性ホルモンのバランスが崩れがニオイの原因になるのでは? と、心配する声もあります。加齢によってデリケートゾーンのニオイは変化するものなのでしょうか…。

A:答えはNO。注目すべきは“ホルモンバランス”

【咲江先生】
いいえ、加齢は基本的には関係ありません。ただし、ホルモンバランスが崩れ始めるアラフォー女性や更年期を迎えたアラフィフの皆さんは、体調不良に陥ることが多いですよね。ニオイの原因はズバリ「体調不良」。

肩が凝ったり、頭痛がしたり、めまいがしたり…そんな体調不良は女性ホルモンの低下によるホルモンバランスの乱れから起こることもあります。そういう状況にあるアラフォーの皆さんが、デリケートゾーンのお悩みを抱えていることはとても多いと思います。

もちろん、体調不良はストレスによってもおきますし、10代20代だって、そういう時はありますよね。そんな時はやっぱりニオイが気になりやすくなるんです。

ニオイの原因、実は○○○○

Q:そもそも「ニオイのもと」になっているのはなんですか?

【質問】
加齢はニオイに直接関係なかったんですね! でも「体調不良」が原因とは意外です。ということは、疲れやすくなるアラフォー世代は誰しもがデリケートゾーンがにおってしまう可能性があるということ。そもそも、ニオイのもととなっているものは何なのでしょうか。

A:ポイントは“乳酸桿菌”

【咲江先生】
ニオイの原因は体調不良と申し上げましたが、体の調子が悪くなると膣内環境も悪化します。本来膣の内は、自浄作用によって、弱酸性に保たれているのですが、それが体調が悪くなり自浄作用が低下すると、菌が増殖してしまいアルカリ性に傾いてしまいます。そうするとニオイが酷くなるんですね。

健康な膣内は、善玉菌である乳酸桿菌がブドウ糖を発酵させ乳酸をつくり、それが雑菌の増殖を防ぐ役割を担ってくれるのですが、体の免疫力が低下して自浄作用が低下することによって、乳酸桿菌が減りアルカリ性が強くなってしまい、大腸菌やガードネレラ菌などの雑菌がどんどん増殖し、ニオイのもとになってしまうのです。

他にも、セックスによって性感染症をもらってしまいクラジミアなどにかかってしまうと、ニオイが気になるようになります。

気になるニオイの種類

Q:受診が必要なニオイってどんなニオイですか?

【質問】
デリケートゾーンのニオイって、ちょっと気になる程度だったり、酸味のあるニオイだったり…度合いも種類も色々だと思うのですが、受診が必要なニオイは具体的にどんなニオイなのでしょうか。

A:魚の腐ったような…細菌性膣炎の可能性も

【咲江先生】
ズバリ、「魚の腐ったようなニオイ」です。アミン臭といわれるのですが、生臭~いニオイです。トイレに行って、パンツを下した時にムワッと臭ったり、パートナーに指摘されるレベルだと受診が必要ですね。細菌性膣炎の可能性もあります。

時には自臭症といって、自分のニオイに敏感になりすぎて、臭っているわけでもないのに臭いと思い込んでしまう方もいらっしゃいます。そんな時も受診していただければ、そうではないと安心していただけるので、婦人科医に相談をおすすめします。

あと、生理中や直後は血なまぐさいニオイがしますが、それは当然のことですよね。酸っぱいニオイを気にされる方もいらっしゃいますが、それは膣内の善玉菌である乳酸菌のニオイなので気にすることはありませんよ。

あくまで受診が必要なのは「魚の腐ったようなニオイ」です。

デリケートゾーンのニオイを予防するには

Q:どうしたら臭わないようにできますか?

【質問】
魚の腐ったようなニオイ…できればそんなニオイは避けたいです!普段の生活で注意することはありますか? どうしたら臭わないようにできますか? 具体的に教えてください!(焦)

A:予防法はとてもシンプル

【咲江先生】
シンプルに「体調を整える」につきます(笑)睡眠をよくとって、しっかりと食べて、体を休める。ストレスをためない…。例えば風邪をひきやすいような状態というのは免疫力が低下して体調が悪くなっている状態ですよね。そんな時はやっぱり膣内環境が悪くなって臭ってしまいがちです。

あとは、おりものシートをつけている方は小まめに替える。同じものをつけっぱなしでは雑菌が繁殖してしまいますからね。また、ジーンズやガードル、スキニーパンツなど締め付けるタイプの下着はむれやすくなるので、ニオイやすいですね。綿などの下着で風通しのいい状況をつくることが大切です。かといって、ノーパンは冷えちゃうのでやめてくださいね(笑)冷えは女性の大敵です!

<デリケートゾーンのニオイを防ぐ方法>
・体調を整える(しっかり食べて、しっかり寝る、ストレスをためない)
・おりものシートはこまめに替える
・締め付けるタイプの洋服や下着は避ける
・綿の下着などでデリケートゾーンの風通しを良くする





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この記事のライター

女性を、内側から幸せに。デリケートゾーンセルフケア商品のリーディングカンパニーとして、女性の繊細な悩みと真摯に向き合っています。

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