夫と「ひとりの女性」として接する方法【幸せ夫婦コミュニケーション術 #45】

夫と「ひとりの女性」として接する方法【幸せ夫婦コミュニケーション術 #45】

結婚して子どもが産まれると、どうしても夫婦の会話は子どものことが中心になります。気がつけば「男女」としての話題を忘れている…なんてことも。家族の話はもちろんするべきですが、ひとりの女性として夫と接する機会を持つなら、女性らしさの演出に凝るよりまずは夫がリラックスできる空間を心がけることが近道です。


「母親」の顔が中心になるのは幸せなこと

夫とふたりで過ごすときも、子どもの幼稚園や学校、習い事の話などが中心になってしまう。それは、親であれば当たり前のことです。家族のことを積極的に話すのは、健全なつながりでいるためにも大切な時間。子どものことはしっかり夫婦で共有するべきです。

特に子どもが小さいうちは、いつの間にかできるようになっていた動作や新しく覚えた言葉など、新鮮な話題がたくさんあります。それは、夫婦だから、家族だからこそ一緒に楽しめる幸せ。「すっかり母親になっちゃったなぁ」とため息をつくことはありません。

夫の方はどうでしょうか。きっと、自分では見られなかったそのときの子どもの様子を想像して、笑顔になっているのではないでしょうか。妻が話してくれる子どもの日常は、夫にとって重要な情報です。夫婦なんだからお互いの話をしたいと思うのも当然ですが、その前に、共有すべき情報はしっかり話し合うことを忘れないでくださいね。

「母親」として自立しているからこそ「女性」の魅力が活きる

「いつまでも夫には女性として扱われたい!」そう思う妻は多いですが、勘違いしてはいけないのは、母親という役割を疎かにしてまで頑張るものではないということです。

実際にあったエピソードでは、夫が帰宅する時間に合わせてメイクも服もバッチリ、ご飯も作っているけど、幼稚園へのお迎えは遅いし帰ってきても子どもは着替えもさせず放置したまま、という妻がいました。自分を見てくれる、褒めてくれることだけを考える妻に夫は不安を覚えて自分の実家を頼るようになり、最後は別居まで発展しています。

妻でもあるけれど親でもあるなら、まずは母親として子どもへの愛情を忘れてはいけません。育児を放ってまで夫に女としていつまでも見られたいと自分のことばかりにかまけていては、夫も家族の一員として受け入れがたく、ひいては夫婦の絆が崩れる原因にもなります。妻がどんなに美しく着飾っていても、その隅で暗い顔をしている我が子を見れば、妻への愛情なんて吹き飛んでしまうでしょう。

妻も子どもも笑顔で帰宅を迎えてくれるような家。夫がまず望むのはそんな幸せです。女性としての魅力が活きるのは、母親として自立した行いができているからこそ。そんな妻を見て、夫も育児により積極的に関わりたいと思うようになります。

色気も欲しいけど、くつろげる妻でいて欲しい!

夫に女性として見てもらいたい、ひとりのオンナとして接したい。そんなとき、やはりメイクやファッションなどで女性らしさを出すことを考える妻は多いでしょう。視覚でうったえることは、雰囲気が伝わりやすく夫もリアクションが取りやすいものです。

夜、子どもが寝たあとでちょっとセクシーなランジェリーで迫ってみるのも良いし、もっと手軽に休日のスウェットをやめてジーンズ姿を見せるのも楽しい変化です。身だしなみを整えることは、身近な家族こそ目につきやすくて気分が上がります。

夫の方は、妻にいつもセクシーであって欲しいと思っているわけではありません。もちろん色気は歓迎だけど、いつもそれでは応えることにも疲れてしまいます。それよりは、カジュアルでいいから一緒にいてリラックスできること、くつろげる妻でいてくれることが、夫にとって嬉しい日常。薄いメイクでも、妻の顔色が明るくて思わずキスしたくなるような輝いた唇なら、夫は十分愛情を感じます。

子どもがいるときと、ふたりきりのときで会話の親密度を変える

子どもの目を気にせず話せるときは、夫がリラックスできる雰囲気を心がけましょう。「今日の仕事はどうだった?」という気軽な質問でも、「大変だったよ~」とため息をつけるのは妻の前だからこそ。いつもありがとうと労りの言葉をかける、マッサージをするなど、甘えさせてあげるのも良い時間ですね。

夫の趣味の本やゴルフの話、また妻の方も新しく覚えた料理の話など、気さくに会話できる時間がふたりにとって良い息抜きになります。それは、より身近に自分のことを理解してくれる女性がいる、という意識を夫に呼び起こします。子どもがいるときと、ふたりきりのときで会話の親密度が違うこと。プライベートなことを気楽に打ち明けあえることが、夫婦としての絆を深めるのですね。

女性らしさの演出に頑張りすぎると、自然体でいられません。それは窮屈な感じを夫に与えます。それよりは、リラックスできる空間を心がける方が、夫の意識も妻に向きやすくなります。母親として、妻として、両方の顔を楽しめる女性でありたいですね。

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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