ほてりやのぼせと貧血が交互にやってくると更年期のサイン

ほてりやのぼせと貧血が交互にやってくると更年期のサイン

"ゆらぎ期特有の症状として、体や顔のほてりやのぼせ、発汗などが多くみられますが、血圧や体温が低くなるのも更年期障害の一つ。めまいがする、貧血、ふらつきなどの症状が現れたらゆらぎ期のサインかもしれません。もしかしてゆらぎ期かも、と思ったら、そのままにせず自分のからだや心とじっくりと向き合ってみましょう。 "


外出もままならなくなる、のぼせ、ほてりや冷え、貧血

「最近、冷え性がひどくなった」「朝が辛い」「汗が滝のように吹き出て外出時に困る」「貧血やふらつきが頻繁に起こる」…。40~50代のゆらぎ期の女性からは、こんな声がよく聞かれます。このような症状が現れたらゆらぎ期のサインかもしれません。そんな時期に差し掛かったと受け止めて、早めの対処をすると軽く済むこともあります。

ゆらぎ期は、女性ホルモン低下による機能障害なので、「病院に行くほどのことでもない」と、誰にも相談をせずに受け流す人がほとんどのようです。しかしゆらぎ期に起こるさまざまな辛い症状を我慢することで、身体の機能だけでなく、精神バランスにも支障をきたします。人に話すだけでも心がスーッと軽くなるゆらぎ期の不調。気の許せる同年代の女友だちや更年期障害の経験者、姉妹、母親などに話したり相談して、自分だけで抱え込まないことが大切です。

高いか低いかに分かれる血圧状態もゆらぎ期のシグナル?

ゆらぎ期になると高血圧や低血圧の症状が現れる場合もあります。40代女性の血圧は、上は123~130mmHg、下は77~84mmHgの標準値が理想。しかし高い場合や低い場合は、どちらに転んでもめまいやふらつきなどのさまざまな影響が出ることがあります。

ゆらぎ期は、外からは見えない自律神経にも大きな影響を与えます。この自律神経は血圧をコントロールしているので、これが狂いだすと高血圧にも低血圧にも向かう可能性があります。

ゆらぎ期はイライラや睡眠不足などが原因で血圧が上昇することが多く「更年期高血圧」と呼ばれます。この血圧上昇によってめまいや動悸、頭痛などを併発することも多くあります。「更年期高血圧」の症状が現れたら、降圧剤の服用はもちろん、心療内科や更年期外来を受診し、メンタルの安定を図ることが大切です。

また、低血圧の場合も、同じようにめまいや動悸、頭痛などを併発します。よほどのことがないかぎり血圧を上げる薬は処方されませんが、心療内科や更年期外来での受診は必要です。
自律神経を制御するためには抗うつ剤や、ゆらぎ期の一番の原因とされる女性ホルモンの減少を補うためのホルモン補充を行う治療がされます。

めまいやふらつきで倒れないためにも低血圧の対策を

低血圧になってしまうと、めまいやふらつきを伴います。めまいによって倒れ、もしも打ち所が悪いと大変なことに。外出時にはとくに注意が必要です。

また低血圧によって冷え性になることもあります。夏場でも常に手足や腰が冷え、部屋の温度や服装にも十分に気を配らなければなりません。朝の目覚めが悪く、なかなか起き上がることができません。

このような低血圧の諸症状を放っておいたり、ゆらぎ期だからと我慢していると、さらに代謝が落ちて風邪をひきやすくなったり、さまざまな病気を引き起こす要因となります。低血圧による辛い症状が続くようなら、まずは産婦人科の医師に相談してみましょう。

医療機関のオピニオンをして自分に合う医師を探す

辛いゆらぎ期や更年期障害の治療は婦人科の役割ですが、一度で自分に合う医師や病院を見つけようとは思わず、セカンドオピニオン、サードオピニオンを受けて判断することも大切です。できればゆらぎ期の不調が悪化する前に、何でも相談できるかかりつけの婦人科医を探しておくといざというときに安心です。

また、「女性外来」や「「更年期外来」を掲げているような、ゆらぎ期に理解の深い医療機関にかかることも大切。インターネットで気軽に検索できるので、ゆらぎ期や更年期障害を専門とする医療機関や、身体に負担の少ない東洋医学を取り入れている病院などを探してみましょう。

不調が緩和されればまだまだ楽しいことがたくさんあるゆらぎ期世代。より充実した日々を過ごすためにも、ゆらぎ期のサインを感じたら、まずは早めに婦人科や更年期外来を受診してみて。



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YA

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